つながる ひろがる! コミュニティ・マーケット
第7回鎌人いち場
公式ホームページ
日時 2012年5月27(日)
場所 鎌倉海浜公園 由比ケ浜地区
主催 鎌人いち場実行委員会
後援 鎌倉市、(社)鎌倉市観光協会
鎌人いち場は、NPOセンター10周年記念事業として始まりました。
鎌人いち場とは
設立の経緯
平成20年5月に開催された第10回「かまくら市民活動の日フェスティバル」-10周年記念NPOたちあげ隊-公開ミーティングで、『地球人感覚で鎌倉の未来を!』をテーマに話し合い、ここから「鎌人いち場」が立ち上がりました。
設立の趣旨
かつてまちには広場があり、広場では市場が開かれていました。市場は単にモノの売り買いをするだけの場ではなくて、日頃の暮らしに必要な情報を交換したり、知恵を得たりする場でもありました。また、人と人が顔を合わせ楽しむ場でもありました。
現在、モノの売り買い、必要な情報、生活の知恵などあらゆることがネットで入手できます。しかし、ますます他人との関わりが薄れています。一見コミュニティも確立されているように見えますが、どのコミュニティにも属さない人たちも増えています。誰でも気楽に参加できる横断的なコミュニティとしての「現代版市場」を復活させ、日常の中に根付かせることが「鎌人いち場」開催の目的です。
そのため単発のイベントではなく継続的に行い、将来的には、参加者(出店者)主体の参加型の運営を目指します。
活動内容
鎌人いち場はたくさんのみんなが集るところ。
広い公園内に、モノの行き交うフリーマーケットのような「市場」、気持ち行き交う「広場」、情報が行き交う「井戸端」の3つの場を用意します。 そこに、フリーマーケット、物々交換、各種ワークショップ(ものづくり、ヨガ、体操、演奏なんでも!)、外国の方々との文化交流、鎌倉のショップの情報・紹介、 NPO 団体等団体個人を問わず日頃の活動紹介、売ります買いますから、あげますいりますまで、とにかく色々、とにかくたくさんのお店が並びます。
公園を小さな社会と見立てて、そこで大人から子供まで、様々な人との出会いを経験してもらえる場所を創りたいのです。
そこに行ったらみんなに会える、それがつながる・ひろがる!鎌人いち場(かまんどいちば)なのです。
第7回鎌人いち場へ参加
2012年5月1日
「ミャンマー支援チャリティーポン菓子」ポン菓子器実演と募金集め
今回、日曜日開催との事で念願の参加となりました。ポン菓子ドクター、いよいよ「鎌人いち場」に登場です。今回は「知る場」ということで、ミャンマーの現実を知ってもらい現地に現地の人のための診療所と菜園をつくろうとのことで、募金活動を行います。 また、「食を見直そう」を合い言葉に日本の主食であるお米を使って、 スナック菓子しか知らない今の子供達に昔懐かしいポン菓子機の実演を行います。
今回の募金は全て ミャンマー人が「自立」して生活できること、つまり、「ミャンマー人が、 生活の中で基本的医療を受けられ、 健康に暮らすことをめざし作られた名知仁子先生が代表をつとめる「ミャンマー ファミリー・クリニックと菜園の会」( 詳細はコチラ )へ寄付しますので、 協力していただければと思います。
ミャンマーでは、人々は基本的な医療を受けられずにいます。 「乳幼児の死亡(※)、栄養失調、飢餓のために病気を繰り返している」のが現実です。 これらを解決するには、クリニックによる治療に加え栄養の確保が必要です。衛生教育も重要です。
(※)ミャンマーでは約146万人の新生児のうち、12.5万人以上が5歳未満で死亡しており、 東南アジア諸国で最も支援が必要な国の一つとなっています。(ODA第八次母子保健サービス改善計画概要より) 今、世界では6人に1人が飢えに苦しみ、6秒に1人、子どもが飢えやそれに関係する原因のため亡くなっています。
今回の催しが、恵まれた国に生まれた私たちの食を見直すきっかけに少しでもなればと思っています。
2012年06月1日
晴天の中、第7回鎌人いち場路、多くの方の寄付をいただき無事終了しました。
今回は「のぼりデザインショップ」さんからチャリティーポン菓子のぼりも3本寄付をしていただき、使わせてもらいました。
たくさんの子供達の驚く顔、そしてとびきりの笑顔に会えました。それだけでも満足です。大勢の方に募金の協力もしていだき、飛び込みでFMヨコハマ「WE LOVE SHONAN REPORT」の生放送の取材も入り楽しい1日でした。本当にありがとうございました。
また、秋の第8回の鎌人いち場でお会いしましょう。